「株式投資を始めてみたいけど、証券口座の開設方法が分からない」
「投資初心者でもおすすめの証券口座は結局どれなの?」
「最短で口座開設するには、なにが必要?」
こんな疑問を抱えていませんか?
NISAや投資に興味はあっても、どこで証券口座を開設すればいいか分からず、悩んでしまうケースは多くあります。「もっと早くに投資を始めておけばよかった」と後悔している人もいるはずです。
この記事では、以下の内容をお伝えします。
- 証券口座の開設までの流れ
- 口座開設に必要なもの
- おすすめの証券口座4選
- 口座を開設するうえでの注意点
投資初心者の方でも安心して、スムーズに口座開設する方法が分かるようになります。自分に合った証券口座を選び、将来への不安が減るように資産運用を始めていきましょう。
証券口座の開設までの4ステップ

インターネットで申込みをすれば、最短10分で証券口座を開設できるようになりました。証券会社により異なる部分もありますが、証券口座の開設までの基本的な流れは以下のとおりです。
- 証券口座開設の申込みをする
- 本人書確認類を提出する
- 初期取引パスワードを受け取る
- 初期設定する
証券口座開設の申込みをする
まずは証券会社の公式サイトから新規口座開設のページにアクセスします。証券会社によってはオンライン申込だけでなく、郵送申込みも可能です。口座開設にあたり、必要事項を入力をします。
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 勤務先
- 投資経験の有無
上記は一例です。認証コードの入力など、案内に従い入力を進めます。スマホからの手続きでは、最短10分で口座開設の申込みが完了する場合もあります。
本人書確認類を提出する
本人確認書類の提出方法は、オンライン(パソコン・スマホ)と郵送の場合で異なります。多くのネット証券では、Web上で書類画像をアップロードできます。スマホでマイナンバーカードを撮影すると、手続きが完了するケースが一般的です。
郵送で証券口座を開設する場合、証券会社から自宅住所に書類が届きます。必要事項を記入し、マイナンバーカードや本人確認書類を提出します。
オンライン申込みより郵送手続きの方が、取引開始までの日数が伸びる傾向があるので注意しましょう。
初期取引パスワードを受け取る
証券会社による審査が終わり、問題がなければ口座開設完了の通知が届きます。通知方法はメールや郵送の選択が可能です。初期ログイン IDや取引パスワードが含まれています。
初期パスワードは仮のものなので、受け取ったら速やかにログインしましょう。
初期設定する
初期取引パスワードでログインしたら、速やかに初期設定をします。仮のパスワードのまま、ログインせず放置すると不正アクセス被害の可能性を高めます。
具体的な初期設定は、以下のとおりです。
- パスワードの変更
- 取引暗証番号の設定2段階設定する
- 自分名義の銀行口座を登録する
セキュリティを強化することで安心して資産運用を始められるので、必ずパスワードを変更し、2段階認証設定をしましょう。初期設定と証券口座への入金が済めば取引を始められます。
口座開設に必要なもの

証券口座を開設するには、以下のとおりです。
- マイナンバーカード
- 運転免許証などの身分証明証
- 郵送手続きでは印鑑が必要な場合も
マイナンバーカード
証券口座を開設するには、マイナンバーカードの提示が義務付けられていることがほとんどです。オンラインで証券口座を開設する場合、マイナンバーカードが1枚で手続きを進められる場合があります。例えば業界大手のSBI証券や楽天証券はマイナンバーカードがあれば、スマホで手続きが完了します。
マイナンバーカードが手元にない場合は、通知カードやマイナンバー記載の住民票で代用可能です。運転免許証などの本人確認書類と合わせて、口座開設の手続きを進めましょう。
運転免許証などの身分証明証
オンラインで証券口座を開設する場合、マイナンバーカード1枚でも対応可能な場合があります。しかし郵送手続きや証券会社によっては、本人確認書類が必要です。具体的には以下のとおりです。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
顔写真付きの証明書が望ましいですが、ない場合は2種類の本人確認書類でも問題ありません。オンライン申し込みの場合は、スマホで撮影した画像をアップロードする形が主流です。郵送の場合は、本人確認書類を印刷しましょう。
郵送手続きでは印鑑が必要な場合も
郵送で証券口座を開設する場合、申請書への押印が求められることも珍しくありません。証券会社から郵送される口座開設申込書に、必要事項を記入し捺印した上で返送する流れが一般的です。
最近はオンラインで証券口座を開設するのが主流です。郵送よりも時間をかけずに、証券口座を開設できるからです。オンラインで口座開設する場合、10分で手続きが完了できる場合がありますが、郵送で口座開設する場合、1〜2週間かかることが多くあります。
郵送で手続きするには印鑑が必要なだけでなく、手続き完了までに日数がかかる点も気をつけましょう。
初心者におすすめの証券口座4選

証券口座を開設する流れと必要なものが分かったけれど、どこで証券口座を開けばいいか迷いますよね。ここではおすすめの証券口座を4つ紹介します。
- SBI証券|証券口座数が業界1位
- 楽天証券|楽天ポグループでポイントを活かせる
- マネックス証券|保有残高に合わせてDポイントが貯まる
- 野村證券|老舗の大手証券会社で手厚いサポートがある
SBI証券|証券口座数が業界1位
証券口座数が業界1位のネット証券は、SBI証券です。投資信託・iDeCo・NISA・米国株など取り扱い商品が幅広く、人気を集めています。株式会社手数料はネット証券の中でも最安水準で取引コストを抑えられるのも魅力です。
初心者向けのガイドや動画コンテンツも豊富でサポート体制も充実しているので、初心者から上級者まで幅広く支持されています。
VポイントやPayPayポイント、マイルなど好きなポイントを貯められます。迷ったらまず選択肢に入れたい証券口座の一つです。
楽天証券|楽天ポグループでポイントを活かせる
ネット証券で口座数第2位の楽天証券は、楽天ポイントサービスを活かせます。株式手数料はSBI 証券と同水準の安さで、投資信託の品揃えも充実しています。
取引や投資信託保有で楽天ポイントが貯まり、貯めたポイントを使って投資も可能です。
操作画面も分かりやすく スマホアプリ iSPEEDは情報量や操作性のどちらも高評価を得ています。
楽天市場などで日常的にポイントを貯めている人や使いやすさを重視したい人にもぴったりの証券口座です。
マネックス証券|保有残高に合わせてDポイントが貯まる
NTT ドコモと提携しているマネックス証券は、保有残高に応じてDポイントが貯まる独自のサービスを展開しています。証券口座とDアカウントを連携すると、投資信託の保有残高に対し、最大0.26%(年率)貯まります。貯めたポイントで投資信託の購入も可能です。
米国株をはじめとする海外株取引の扱いに強みがあり、個別株の情報も分かりやすく提示されています。
長期保有に向く銘柄スカウターなどの分析ツールが使いやすいため、学びながら資産運用を始めたい人におすすめです。
野村證券|老舗の大手証券会社で手厚いサポートがある
全国に店舗を構える大手証券会社の野村證券は、専門担当者による手厚いサポートが受けられるのが魅力です。担当者によるアドバイスや個別相談ができるため、初心者でも分からないことを相談しながら投資を始められます。
例えば「野村のリモート相談」は、パソコン画面を共有しながらの遠隔相談が可能です。店舗やオンラインでセミナーも定期的に開催されています。一方でネット証券に比べ、売買手数料が高くなるので注意が必要です。投資の知識に不安がある方に、対面サポートを受けられる野村證券がおすすめです。
口座開設の注意点

株式投資するには証券口座の開設が必須ですが、注意点を把握しておきましょう。事前にリスクを知れば、口座開設後のトラブルを防ぎ、安心して取引を始められるからです。具体的な注意点は以下3つです。
- 商品・証券ごとに手数料が異なる
- 不正アクセス・証券口座乗っ取りのリスク
- オンライン取引による自己判断の重要性
証券会社ごとに手数料や商品が異なる
証券会社によって、販売する投資商品や、取引手数料が異なります。そのため証券口座でどんな投資商品を購入したいのか、あらかじめ決めておくことが重要です。
例えばSBI証券や楽天証券は、国内株式の現物取引では売買手数料が無料になるプランがあります。マネックス証券の国内株式では、取引金額や回数によって売買手数料が変動します。
ネット証券に比べ、全国に店舗がある野村證券では、国内株式の売買手数料は高くなるのが一般的です。
知らずに取引を始め、想像より手数料が高いという事態を避けることが大切です。証券会社ごとに手数料や販売商品を比較できるので必ず確認しましょう。
不正アクセスのリスク
不正アクセスの被害に遭うと、資産が勝手に売買されてしまうケースがあります。実際に証券口座を狙った不正アクセスや乗っ取り被害が年々増加しています。
金融庁が発表したインターネット取引サービスの不正アクセス件数は、2025年初頭から5月までに被害件数は累計5958件です。証券口座を狙った不正取引が急増し、被害総額は5000億円を超えます。

不正アクセスを防ぐために、以下の対策がおすすめです。
- 2段階認証を設定する
- 複雑なパスワードを使用する
- パスワードを使い回しをやめる
- 不審なメールや SMSに掲載されたリンクは開かないようにする
口座開設後はかならずセキュリティ設定して、不正アクセスを防ぎましょう。
オンライン取引による自己判断の重要性
ネット証券では営業担当者のアドバイスを受けられないため、商品の選定や売買のタイミングを自分で判断しなければなりません。また対面のサポートがあっても、最低限の金融知識を身につけることは大切です。
- ニュースや証券会社のレポートで金融情報を得る
- 分からない金融商品には投資しない
- 少額から投資を始める
銘柄選択や売買タイミングの判断は、全て自分でおこなう必要があります。リスクを十分理解し、無理のない範囲で投資を始めてみましょう。
まとめ|まずは証券口座を開設してみよう
本記事で開設したステップに沿って手続きを進めれば、初心者でも簡単に証券口座の開設ができます。
- 口座開設するには、申込み後に本人確認書類を送り、パスワードを受けとり、設定をする
- マイナンバーカード・身分証明証・郵送の場合は捺印が必要
- おすすめの証券口座は、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・野村證券
- 注意点として証券会社ごとに手数料が異なる
- 不正アクセス対策や最低限の金融知識を身につける
どの証券口座にしようか迷っても、本記事で紹介した大手証券会社を選べば安心です。少額から経験を積みながら、投資に慣れていくのが重要です。まずは証券口座を開設して、将来に向けて行動を起こしましょう。
よくある質問
マイナンバーカードがなくても、証券口座の開設はできるのか?
マイナンバーカードが手元にない場合でも、証券口座の開設は可能です。マイナンバーカードの替わりに、マイナンバーの記載がある住民票の写しや通知カードが必要です。マイナンバー番号を確認できる書類と写真付き身分証を組み合わせて提出すれば対応できます。
証券口座開設の審査に落ちたらどうすればいい?
申込み時に入力した内容と提出書類のミスがなかったかを確認します。証券口座の審査に通らなかった場合でも、過度に心配する必要はありません。証券口座の審査は、信用情報に基づかないため、審査に落ちても社会的信用が傷つくことはないからです。
原因を推測し、必要なら証券会社のサポートに問い合わせしましょう。
未成年でも証券口座は開設できるのか?
未成年(18歳未満)でも、証券口座を開設できます。ただし親権者の同意と書類が必須です。また多くの証券会社では、申請書に親権者の署名捺印が必要です。そのため原則として、証券口座の開設は郵送手続きで進められます。
親権者が同じ証券会社の口座を持つことを条件になる場合もあるため、証券会社ごとに確認しましょう。

